大同化工とは
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大同化工とは
1960年の会社設立以来、大同化工は薬局・病院様での調剤機器に特化して
独自の製品を開発・製造してまいりました。
正確さ・迅速さを求められる調剤現場での「こんなものがあればラクになるのに・・・」
「もっと早く患者様へお薬を提供したい」などの声に耳を傾け数多くの製品を生み出してきました。
いまや調剤の現場では何か1点は大同化工製品をご使用いただいており、
おかげさまで「調剤便利グッズの大同化工」として知られるようになってきました。
また高齢化が急速に進む現在では、介護・在宅ケアなどの地域医療の現場においても
ケアされる人、ケアする人を支える製品を生み出し、
より一層の医療・福祉の現場での貢献を目指しております。
大同化工 3つの柱
その1現場の声を製品に
薬剤師様より「手の不自由な患者様が、錠剤やカプセルの入った包装シートからお薬を取り出すことが難しく困っている。なんとかならないでしょうか。」そんなご相談をいただき、誕生したのが「お薬取出器トリダス」です。
包装シートから薬を出す時の、“シートを手に取って薬を指で上から強く押し出す”という行為は手の不自由な方、力の弱い方にはとても難易度の高い作業です。「軽い力で、しかも片手でお薬を取り出すことはできないだろうか」と、工夫をこらし試作を繰り返して出来上がった製品は、患者様に薬を取り出す自助具として広く知られるようになりました。また、多量の錠剤・カプセルを包装シートからむき出す調剤現場でも「指が痛くならない」とのお声をいただき、いまや多方面で活躍する製品となっております。
「こんなものがあれば・・・」医療現場で感じた「不便」「要望」を汲み取り、皆様のお役に立てる製品としてかたちにして提供いたします。
その2アイデアを
かたちにする
確かな技術
せっかくいいアイデアがあっても、それを製品にできる力がないと、世の中では役立ちません。
大同化工では長年のモノづくりで培った技術力と、世の中の人に喜ばれる良い製品を作り出したいという作り手のプライドをもって、製品の開発製造に取り組んでいます。
その3営業全員が
マーケティング
担当者
営業担当者は日々の調剤薬局・病院内の薬局の訪問や、展示会などを通して全国の薬剤師様とお話をする機会があります。大同化工では販売実績のみを追求するのではなく、そういった現場での「要望を聞く力」を何より大切にしております。
そのため、全国のお客様や代理店様よりいち早くお声がけいただけるよう、新人営業担当者は「相談しやすい人」、ベテラン営業担当者は「相談できる人」を目指しており、すべては「人から」を心がけた営業活動をしております。
また、年に1回「アイデア会議」を開催し、社員全員で日頃の「要望を聞く力」の発表の場を設けて、アイデアの種を見出す場としております。